太陽光発電の魅力について紹介しています

太陽光発電発電効率は高温に弱い

太陽光発電発電効率は外部要因によって大きく影響を受けます。
晴れなのか、曇りなのか、それとも雨や雪なのか、当然ながらその日の天気の影響を受けることでしょう。
晴れの日が当然光を一番ストレートに受けるので、曇りの日に比べると発電量ずっと高くなります。
しかし、晴天であれば無条件に発電量が増えるのかというと、必ずしもそうではないようです。
というのは晴天でも、太陽光発電発電効率は高温に弱いからです。
シャープでは発電量をシミュレーションしていますが、そのシミュレーションによりますと、太陽光発電モジュールの表面温度が高くなればなるほど、発電効率は悪くなるという結果が出ています。
具体的には、12~2月の素子温度上昇による損失は10%、3~5月、9~11月の素子温度上昇による損失は15%、さらに6~8月の素子温度上昇による損失は20%となっています。
つまり、冬のほうが損失が少なく、夏のほうが損失が多くなるということです。
これは冬と夏の気温の差による太陽光発電モジュールの表面温度の差です。
冬のほうが表面温度が下がりますから、その分発電量が増えるのです。
これは太陽光発電モジュールが半導体からできているからで、半導体というのは温度が上昇すると電気抵抗が増えてしまう性質があります。
その結果、夏は太陽光発電発電効率が落ちてしまい、逆に冬は上がるわけです。
そこで太陽光発電モジュールの表面温度を下げることができれば発電効率があがるだろうということで、水で冷却したり、風で冷却したりということも考えられているようです。
しかし、冷却水を循環させたり、風力を発生させると電気を使うので、せっかくの発電を相殺してしまって意味がありません。
また水道の水を流しっぱなしにした場合は、水道代の方が発電で得られる電気代より高くつきます。
中には川の水を引いて冷やしたという人もいるようですが、不純物質が混ざっているので、それがかえって太陽光を妨げたり、故障の原因にもなってしまうということで、結局取りやめたようです。
なかなか簡単ではありませんね。