太陽光発電の魅力について紹介しています

太陽光発電費用を抑えるために

太陽光発電メーカー各社は共通の目標を掲げています。
それは今よりよりももっと安く、太陽光発電システムを導入できるようにすることです。
太陽光発電導入のネックになっているのが価格です。
自治体の補助金があっても100万円以上はしますし、もし補助金がなくなれば200万円近くのお金をすべて全額自己負担しなければなりません。
これでは、なかなか太陽光発電の普及率を伸ばすことは難しいですよね。
では、どうやって価格を抑えることができるのでしょうか。
各メーカーでは太陽光発電費用を抑えるために、二つの点に力を入れています。
一つは太陽光発電の変換効率の性能を上げることです。
変換効率というのは、太陽から送られてくる光エネルギーを家庭用の電気エネルギーに変える際の効率のことです。
この変換効率が高ければ高いほど、一つの太陽光発電モジュールから発電される電気量が多くなります。
そのため太陽光発電モジュールの数を少なくしても多くの発電が可能になるので、結果的に太陽光発電費用を抑えることができるようになるわけです。
各メーカーはこれから10%の変換効率を上げることを目標としているようですが、この目標が達成されると、単純に10%のコストダウンが可能になります。
また、太陽光発電費用を抑えるためのもう一つのことは、部品のコスト及び製造コストを抑えることです。
太陽光発電が売れれば売れるほど、部品の単価は下がりますので、これからまだまだコストダウンは可能だと思います。
このように部品のコストダウンと太陽光発電の変換効率のアップの相乗効果で、太陽光発電システムはさらに安くなることが期待されているのです。
ただ大きな課題もあります。
それは太陽光発電の変換効率は、もはや限界に近いまでに効率を上げてきたからです。
国内メーカーが多く作っているのは、Si結晶太陽電池というものですが、太陽光発電モジュールを構成する一つ一つの小さなセルの変換効率は最大25%にまで達しています。
これをさらに30%にまであげるというのは本当に大変なことのようです。
しかし可能性もあります。
それはセル変換効率ではなく、モジュール変換効率ならまだ上げる余地があるということです。
モジュールというのは、セルをいくつも繋いだものです。
セルとセルを繋いでいる導線などが抵抗体となってしまうので、どうしてもセル変換効率よりモジュール変換効率は下がってしまいます。
しかし、この抵抗になる導線などの改善の余地はまだあるだろうと考えられているのです。
日夜続けられている企業努力によって、これからさらに価格破壊が起こるなら、ユーザーにとっては本当にありがたいことですよね。